Ragazza Solare イタリア単語帳
ニュアンスに富んだイタリア語を喋るために…増やせ、ボキャブラ!!(≧∇≦)
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Vista la disponibilità della scuola... 学校の空き状況により・・・
今朝、歌の先生から携帯電話(cellulare)にメッセージ(messaggio)が入りました。

Vista la disponibilità della scuola, sabato possiamo fare lezione alle ore 16. Va bene? Un saluto.”

(学校の空き状況により、レッスンは土曜日16時にできますが、大丈夫ですか? それでは。)

冒頭の“vista”。
・・・ん??
どういうこと??

vista 視力、視界、見ること、景色、姿

じゃないよね???
これじゃ、意味通じないし。

・・・と疑問に思い、さっそく辞書を引いてみると、後に続くフレーズの意味合いから、どうやらこちらのようでした。

visto ~(名詞) ~をかんがみて、~により

こちらの“visto”は、動詞“vedere”(見る)の過去分詞ですが、それが品詞的には形容詞として働いている、ということのようです。
形容詞だから、当然、後に続く名詞の性・数にあわせて、語尾も変化する・・・つまり、

disponibilità 使用(利用)できること、(席などの)空き、役立ち得ること

この名詞は女性名詞なので(“la disponibilità”ですから!)、形容詞である“visto”も語尾変化して、“vista”となっていたというわけでした。

イタリア語のみならず、ラテン語系の言語って、この語尾変化に惑わされて辞書で違う単語を引き当ててしまい、

すべての単語の意味は分かっているのに、文章全体の意味が通じない!

・・・ってこと、ありがちですが・・・。
辞書を引くときは、語尾変化の可能性もかんがみて、その単語の周辺も読む必要ってありますね。。。(^ ^;)

なお、この“visto+(名詞)”は、辞書に載っている訳は、“~をかんがみて”という、ちょっと堅苦しい日本語。
そして、例文が、

visto l'articolo 1395 del codice civile
(民法1395条により)

と、これまた、堅苦しい。。。。(^ ^;)

ってことは、この“visto+(名詞)”(~をかんがみて、~により)は、こんなふうにちょっとフォーマルな文章で使われる表現ってことでしょうか???

でも、この同じ形容詞“visto”を使った、

visto che +(文章) ~だから、~なので

は、会話中によく使われるのを聞きます。

たとえば、

Visto che sei stanco, stiamo a casa oggi.
(君が疲れているから、今日は家にいよう)

↑↑辞書に載っていた例文そのままですが。。。(^ ^;)

“~だから、~なので”という表現は“perché”を使っても、とりあえずできますが、

Stiamo a casa oggi perché sei stanco.
(今日は家にいよう、なぜなら君が疲れているから)

・・・と、理由を説明するフレーズの部分がちょっとくどくなってしまうような感じは、なきにしもあらず。
(そんなことはないのかな??)

そんなときに、“visto che +(文章)”を使えば、“なぜならば”というくどいニュアンスが弱められるのかな、と。

同じような表現で、

dato che +(文章)

っていうのもあります。

Dato che sono raffreddata, sono rimasta a casa tutto il giorno oggi.
(風邪をひいたから、今日は1日中家にいた)

この“dato”も、“visto”とまったく同じように、動詞“dare”(与える)の過去分詞が形容詞として働いている、というもの。
よって、

dato ~(名詞) ~であるために

と、“visto+(名詞)”は、ほっとんど同じように使えます。

Date le circostanze, possiamo spostare la lezione alla prossima settimana?
(こういったような状況だから、レッスンを来週に延期できますか?)

le circostanze”(状況/いろんな状況が考えられるシチュエーションらしく、複数形になってます)にあわせて、“date”と語尾変化しているあたりもポイントですな~。

なお、“dato che +(文章)”ですが、“che”のあとの文章が直説法(indicativo)であるか、接続法(congiuntivo)であるかによって、意味が違ってきます。。。

でも、このあたりは、“接続詞としてのcheの用法いろいろ”として、最近、目からウロコ!・・・になった発見(?)があるので、いずれまた、こっちにまとめたいと思います。。。(^ ^;)

----------------------------------

ちなみに、携帯のメッセージにあった私のレッスンですが・・・。

本来は、今週の火曜日(9月27日)朝10時からのはずだったのですね。

朝10時から歌わなくてはいけない!!

一般的に、朝は声が寝ているから、歌い手にとって朝10時から歌うってキツイのです。
(まあ、慣れればなんとかなりますけどね・・・(^ ^;)
だから、その日は頑張って早起きをし(といっても、朝7時起きって、世間一般では普通の起床時刻?)、朝っぱらから、「今日は歌うぞぉ~!!」と気合いを入れ、かつテンションを高めていたのですが・・・。

家を出る1時間くらい前に、先生から電話・・・。
イ、イヤ~~~な予感。。。

案の定、(先生の)都合が悪くなったとかで、土曜日(10月1日)の朝11時からに変更できますか?・・・と。

きぃ~~!! せっかく気合い入れてたのにぃ~~~~!!

・・・という不満は弟子(allieva)である私に言えるわけもなく、

“Sììì, maestro, non ci sono nessun problemi!”
(はい~、マエストロ、なんの問題もありませ~ん!)

と優等生なお返事をしておきましたが。。。。
(嗚呼、でも、朝っぱらから溜め込んだ、この気合いの持って行き場は、何処へ?!)

それがさらに、11時→16時の変更ですか。。。

わ、分かりました・・・・もう、お好きになさってください・・・(泣)。
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【2005/09/30 03:22】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(0) |
barzelletta 笑い話
本日は、かなり緩めのネタで。。。(^ ^;)

先日、友達からメールでbarzelletteがまわってきました。

barzelletta 笑い話

イタリア人って、実にこのbarzellettaが好きで、何人か集まって話しているときに、

“Faccio una barzelleta.”
(おもしろい話しようか)

と、誰かが始めたら最後、次々と自分の知っているbarzellettaを披露し始めて、しまいには、“この人たち、大丈夫??”っていうくらい、みんなして笑い転げてたりします。

(たとえそのbarzelletteが、そーとークダラナイものであっても!!)

試しに、Googleで“barzelletta”で検索をかけてみて下さい。
出るわ、出るわ!!!!
・・・ってくらい、barzelletteを載せているサイトがヒットするはず。

これらのbarzelletteは、定番のものもあればオリジナルもあるんですが、定番ものといえば、例えば・・・・。

私の名前(本名)は“Yoko”といいますが、この“よーこ”という発音はナポリ語で言うところの“joco”と一緒。

“Joco”とは、標準イタリア語での動詞“giocare”(遊ぶ、プレイする)の1人称単数形“gioco”のナポリ語バージョンです。

これを踏まえて。。。

Sono un calciatore giapponese e mi chiamo Yoko.
(俺は日本のサッカー選手、名前は、よーこだ)

Io joco poco ma joco.
(俺は、ほとんどプレイしないけど、とりあえず最低限はプレイするぜ)

というbarzellettaがあって、これがナポリ人たちに、大ウケ!!!

・・・こうやって訳すと、それのなにがおかしいんだ???・・・って感じですが。。。(^ ^;)

※そもそも日本語での“よーこ”は完全に女性の名前であって、男性のサッカー選手の名前が“よーこ”ってことはあり得ないだろ・・・ってツッコミはおいといて。。。

だから、まだナポリに住んでいたとき、自己紹介で、

“Mi chiamo Yoko.”
(私の名前は、よーこです)

と言うたびに、

Joco poco ma joco!!!!! ah ah ah ah!!!!!”
よこ・ぽーこ・ま・よーこ!!! どわっはっはっはっは!!!!)

と、(おもにナポリ親父たちに)バカウケされたものでした。。。

しまいには、私もこれを逆手にとって、

“Mi chiamo Yoko, Yoko di 'joco poco ma joco'.”
(私は、“よこ・ぽ~こ・ま・よ~こ”のよーこです~!)

とか名乗るようになってたりして。。。。(^ ^;)

(もちろん、この冗談が通じるのは、相手がかなりベタなナポリ人の場合限定。。。そうじゃない場合は、かえってひかれますんで・・・はい)

ちなみに、この“joco poco ma joco”は、ナポリのみならず、イタリア全域でポピュラー(っていうか、超ベタ?)な定番barzellettaです。
でも、このおかげで、イタリアで名前を認識してもらうのがとっても簡単になって、かえって良かった面もあったりして(笑)。

日本全国の“よーこ”さん!!
ナポリに行った際には、ぜひ、“joco poco ma joco”(発音は“よこ・ぽ~こ・ま・よ~こ”)を試してみてください!!
その場で、貴女の好感度は500%アップ、間違いなしです!!(≧∇≦)

(責任は負いかねますが・・・・)←おい;

というわけで、前置きが長くなりましたが、今回は友達からまわってきたbarzelletteをご紹介。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

"Un genovese al bar"
(某ジェノヴァ人、バールにて)

Un genovese ordina un doppio whiskey.
(あるジェノヴァ人がバールでウィスキーのダブルを注文)

Sta per bere, quando si accorge di una mosca che nuota all'interno.
(まさに飲もうとしたときに、グラスの中にハエが1匹泳いでいるのを発見!)

Con aria furente la tira fuori dal bicchiere e l'appoggia sul tavolo, premendola tra le dita.
(怒り狂ってハエをグラスからつまみ出し、テーブルの上で指の間で挟みつぶしながら、)

"Sputa, bastarda, sputa !"
(“吐き出せ、この野郎、飲んだ分を吐け!!!”)

----------------------------------
genovese ジェノヴァの、ジェノヴァ人

stare per ~(動詞の原形) まさに~しようとしているところである、~しかけている

accorgersi di ~ ~に気がつく

mosca ハエ

all'interno 内側で

furente 激怒した、(怒りや恋に)狂った

bicchiere グラス

appoggiare (su ~) ~にもたせかける

premere 押す、苦しめる、負担をかける

dito 指(複数形は“dita”なのでご注意!)

sputare (血・食べ物・薬など)吐く、吐き出す、吐き出すようにいう、吹き出す
 ‐sputare i polmoni ひどく咳き込む、意気込んで話す

bastardo この野郎(←ののしり言葉です)
----------------------------------

<解説♪>

まず、このbarzellettaを理解するためには、イタリアにおいて、“ジェノヴァ人=ドケチ”というステレオタイプ認識がある・・・ということを知っておく必要があります。
(←こんなくだらない内容に、このまじめ過ぎる解説文ってどうよ?!:笑)。

この認識があれば・・・・。

お分かりですね、ドケチのジェノヴァ人は、グラスの中にいたハエにまで、

“金払ったのは俺じゃ!!おまえはただで飲むんじゃねぇー!!吐けーーー!!!”

・・・と。。。(^ ^;)

ていうか、仮にハエがウィスキー吐き出したとして、そのハエが吐いたウィスキーをこのジェノヴァ人は飲むのか??
・・・もちろん、ドケチなジェノヴァ人だから、飲むんでしょうね。。。(^ ^;)

++++++++++++++++++++++++++++++++++

"Compleanno"
(誕生日)

Due amici napoletani si incontrano per strada:
(2人のナポリ人の友達が道で出会う)

- Oh, ciao Gennaro come va?
 (おっ、チャオ、ジェンナーロ、元気かい?)

- Bene bene.
 (元気、元気)

- Ma oggi non è mica il compleanno di tua moglie?
 (ところで今日は、君の奥さんの誕生日じゃなかったっけ?)

- Sì, sì.
 (そーそー)

- E che cosa le hai regalato?
 (で、なにをプレゼントしたんだい?)

- Penso che lei voleva la bicicletta, ma io le ho regalato una collana di diamanti.
 (彼女は自転車を欲しがっていると思ったんだけど、俺はダイヤのネックレスを贈ったんだ)

- Oh, ma che bravo. Ma perché se lei voleva la bicicletta tu le hai comperato una collana di diamanti?
 (おっ、すごいじゃないか! でも、なんで自転車を欲しがってたのに、ダイヤのネックレスなんて買ったんだ?)

- Ma Carmelo, tu non hai mai visto una bicicletta falsa?
 (まあ聞けよ、カルメーロ、おまえは自転車の偽物ってのを見たことがあるか?)

----------------------------------
compleanno 誕生日

napoletano ナポリの、ナポリ人

regalare 贈り物をする

bicicletta 自転車

collana ネックレス

diamante ダイヤモンド

comprare 買う

falso 偽の
----------------------------------

<か・い・せ・つ♪>

これも、“ジェノヴァ人=ドケチ”のように、各地方のイタリア人のステレオタイプ像を知っておく必要がありますね。

ナポリ人といえば・・・ハッキリ言ってロクなイメージはないんですけど・・・(^ ^;)
“ナポリ人=泥棒”

そしてナポリという街に対するステレオタイプイメージは、“偽物(および盗品)を売っているところ”(笑)。
(←これは、なんとウソではありません・・・(^ ^;)

てことで、自転車の偽物っていうのは存在しなくても、ダイヤのネックレスのなら(もちろん偽物)、ナポリではいくらでもラク~に見つけられる・・・ってことですね。。。とほほ。

なお、この2人の名前のうち、特に“Gennaro”(ジェンナーロ)は、典型的ナポレターノの名前として全イタリアに認識されており、barzellettaの中で“Gennaro”という名前が出てきたら、それだけで“ナポリネタ”と判断して間違いはない、です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

"Intervento"
(手術)

- Perché sei scappato dalla sala operatoria prima dell'intervento?
 (どうして、手術前に手術室から逃げたんだよ?)

- Perché l'infermiera diceva: "Coraggio, non si preoccupi, è un'operazione facile..."
 (看護婦が言ってたんだよ、『大丈夫ですよ、心配しないでください、簡単な手術ですから・・・』)

- E questo non ti ha tranquillizzato?
 (で、それで安心しなかったわけ?)

- Il fatto è che parlava con il chirurgo!
 (いや、彼女は、それを外科医に言ってたんだ!)

----------------------------------
intervento 手術、外科的処置

scappare 逃げる

sala operatoria 手術室

infermiera 看護婦

coraggio 勇気

preoccuparsi 心配する

operazione 手術

tranquillizzare 安心させる

fatto 事実

chirurgo 外科医
----------------------------------

これは、解説いりませんね。
しかし、イタリアの場合は、こーゆーことが笑い話ではなく、実際の出来事として起こる可能性が否定できない・・・ってあたりが・・・コ、コワイ。。。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

"Dubbi..."
(疑い・・・)

Uno spaventapasseri a forma di donna fa venire il grano duro?
(・・・・・・・・)

----------------------------------
dubbio 疑惑、疑い

spaventapasseri かかし、みすぼらしい身なりをした人

forma 形
 ‐a forma di ~の形の

donna 女

far venire 来させる、呼び寄せる、取り寄せる

grano 小麦

duro 硬い

grano duro 硬質小麦(セモリナ粉)
----------------------------------

<か・い・・せ・・・つ・・・・脱力・・・>

これは、ハッキリ言いましてシモネタです。。。。(^ ^;)

う~~~~んん、どう訳せばいいんだ。。。。

かかしって普通は男の形してますね。
そいで、そのかかしが立っている畑では、普通は小麦(grano)が収穫できるわけです。

でも、もし、そのそのかかしが女だったら・・・??

小麦はduro(硬く)なるってことがあり得るのか・・・???
も、もちろん、女だから、たとえ相手が小麦(grano)といえども、硬くさせることは・・・・

あああああ!!!!

・・・も、もう、この先は書けません・・・勘弁してください・・・・

++++++++++++++++++++++++++++++++++

ちなみに、この4つのbarzelletteのうち、イタリア人に一番ウケるのは、4番目。

ああ、イタリア人って・・・・シモネタ、好きなのよね・・・・
【2005/09/28 05:35】 ばるぜれった(^m^) | トラックバック(0) | コメント(6) |
非人称代名詞の“si”
以前から、なんとなぁ~~く疑問に思いつつ、そのままほったらかしてあったこと。。。。

疑問に思いつつ“この言い方であっているのかな~?”と自信なく使っていた、とある表現。。。

それが、この非人称代名詞の“si”!!

いえいえ、主語を特定しない文章にて、一般的に物事がどうであるかを表現するときに使われるものである・・・ってことは、知ってましたよ。

たしか、そんなふうに語学学校でも習ったし。

例えば、

Come si fa gli spaghetti alle vongole?
(アサリのスパゲッティって、どうやって作るの?)

これがもし、

Come tu fai gli spaghetti alle vongole?

だったら、“あなたは、アサリのスパをどーやって作ってるの?”になりますが、ここでは、主語“tu”の代わりに、一般的に人々はアサリ・スパをどーやって作っているのかを尋ねているわけで、主語が非人称代名詞の“si”になる、とゆーわけ。
一般的に人々が、ってことで、動詞の活用は3人称単数形になります。

もうひとつ、辞書に載っていた例文、

Da Milano a Roma si arriva in un'ora.
(ミラノからローマへは1時間で着く)

えーーーー、まず文法の説明云々の前に・・・
どう頑張ってもミラノからローマまで1時間で着くことはありえない・・・と思うのですが・・・(^ ^;)

(特急電車で4時間半かかります・・・)

だから、この例文、土台からして

Assurdo!(あり得な~~い!)

一般的な方法(車・電車)では4~5時間かかるのだから、

Da Milano a Roma si arriva in quattoro o cinque ore.
(ミラノからローマへは、4~5時間で着く)←一般的に

Ma tu ci arrivi in un'ora.
(でも、あなたはもしかして、1時間で着いちゃうのかも??)←“あなた”という特定の人の場合

そんなあなたの移動手段はなに??
どこでもドア??
ワープ??

・・・とアホなことを書いていて、ミラノ-ローマを1時間で移動できる交通手段を思いつきました。。。。

それは、飛行機(aereo, aeroplano)です。。。。。(^ ^;)

閑話休題。

まあ、このように、一般的に物事がどうであるかをいう場合の非人称代名詞“si”ですが、明らかに、こういう使い方をされていると思われるのに、動詞の活用が3人称複数になっている場合があるのです!!

どーーーして??

非人称代名詞“si”は、いつも3人称単数の活用形とともに使うんじゃなかったの??

なにが違うと、3人称複数形になるわけ????

・・・と、疑問に思いつつ過ごしてまいりました。。。恥。

それが、つい先ほど、偶然にして、ようやく謎が解けました!!!
(≧∇≦)(≧∇≦)(≧∇≦)

なんと、この非人称の“si”は、

“si”passivante(受動的機能を持つ“si”)

という用法があったのです!!!
そして、この場合においては、動詞の活用は3人称単数・複数両方になる可能性がある、と!!。

例文を見てみましょう。

In Svizzera si parlano quattro lingue.
(スイスでは4つの言語が話されている)

日本語訳では、“quattro lingue”(4つの言語)が“話されて”と受身形になっていますね。
文法的構造からみた主語は、あくまでも非人称“si”だと思うので(←ちょっと自信なし)、直訳は、

“スイスでは(人々は一般的に)4つの言語を話す”

となるのでしょうが、

この非人称“si”に受け身形の文章を作る役割がすでにあるので、目的語であるはずの“quattro lingue”(4つの言語)が主語がわりになり、これにあわせて動詞も3人称複数で活用している・・・と。

つまり、分かりやすいように、通常の受身文に書きかえると、

Quattro lingue si parlano (=sono parlate) in Svizzera.

な、なるほど。。。。。

これなら、なぜ、非人称“si”なのに動詞の活用が3人称単数ではなく、3人称複数になっているのか、謎が解ける。。。Σ(°□°;)ガビーン

もちろん、

In Svizzera si parla anche l'italiano.
(スイスではイタリア語も話されている)

の場合は、目的語がわりの“l'italiano”(イタリア語)が3人称単数であるので、動詞の活用も3人称単数形である“parla”となっているわけです。

ああ、これが違いだったのか。。。。知らなかった。。。恥。

たとえ、日本語訳で“一般的に物事が~である”と解釈できる場合でも、実は、その裏には“受身”の意味が含まれていたっちゅーことですね。。。

逆にいえば、受身の文章として解釈した場合に主語に当たる単語にあわせて、動詞の活用が3人称単数/複数か、決まってくる、と。

このカラクリが分かれば、他の例文においても、どこで動詞の3人称単数/複数を使い分けているのかが、よく分かるってもんです。。。(^ ^;)

これからは私も、正しく非人称“si”を使えるようになるぞーー!!

----------------------------------
Si accettano assegni circolari in questo negozio.
(当店では、銀行小切手をお使いになれます)
   ↑
(当店では、《一般的に人々によって》銀行小切手が使われます)

 * assegno circolare 銀行小切手

----------------------------------
Si comprano pochi giornali in Italia.
(イタリアでは、ほとんど新聞を買いません)
   ↑
(イタリアでは、《一般的に人々によって》新聞はほとんど買われることがありません)

 * そうかいな・・・??
  新聞、みんな買っていると思うけど・・・。まっ、いっか。。。

----------------------------------
Si vende un appartamento in via Verdi n.13.
(ヴェルディ通り13番地にて、売却アパートあり)
   ↑
(ヴェルディ通り13番地にて、《誰とは特定できないけど誰かさんによって》アパートが売られています)

----------------------------------
Si dovrebbe invitare anche Gaia alla festa.
(ガイアもパーティに招いたほうがいいんじゃない)
   ↑
(パーティには《実際には、誰が招くのか特定はできないけどパーティにくる人々によって》ガイアも招かれるべきでしょう)

----------------------------------
Si inaugurerà domani l'anno accademico.
(明日から、学校の新学年が始まります)
   ↑
(明日、《特定の誰かが始めるわけじゃないけど一般的に》学校の新学年が開始されます)

 * inaugurare 開会式を行う、始める

----------------------------------
Non si può risolvere questo problema.
(この問題を解くことはできません)
   ↑
(この問題は、《誰とは言わないけど一般的にどの人によっても》解かれることはできないでしょう)

----------------------------------

直訳って、日本語としてはすごくまだるっこしいけど、でも文法的な背景よく分かりますね。。。
(^ ^;)
【2005/09/27 03:50】 ちょこっと文法 | トラックバック(0) | コメント(4) |
Assurdo! そんなバカな!
assurdo 理屈に合わない、非常識な

+++++++++++++++++++++++++++++++++

前回(↓↓)のペパーミント・パティ(Piperita Patty)落第エピソードの続き。。。。

あいかわらず、マーシー(Marcie)の前の席、つまり、去年までペパーミント・パティが座っていた席からは、空席なのにもかかわらず、イビキだけが聞こえてきます。

Z
(ぐー!)

授業中、マーシーはついに手をあげて発言。

Signora? Mi scusi, ma penso che dovrebbe ascoltare una cosa...
(先生? すみませんが、ちょっと聞いていただきたいのですが・・・)

先生に、この謎のイビキを聞かせます。

Z
(ぐー!)

Non si vede spesso un'insegnante diventare pallida e uscire di corsa dall'aula...
(真っ青になって教室から走り出ていく教師っていうのは、滅多に見られるもんじゃないわよね・・・)

謎のイビキに驚いて教室を出ていってしまった先生を冷静に観察して、こうコメントするマーシーもなんか変わった子だけど。。。(^ ^;)

----------------------------------
spesso しばしば

insegnante 教師

diventare ~になる

pallido 青白い、青ざめた

corsa 走ること
 ‐di corsa 走って
 ‐di gran corsa 大急ぎで

aula 教室
----------------------------------

ということで、この出来事を放課後、ペパーミント・パティに話すマーシー。

E ho detto alla maestra di ascoltare... l'ha sentito anche lei.
(それで、先生に聞くように言って・・・先生もそれを聞いたんです)

Ha fatto venire il preside, e ci siamo messi tutti attorno al tuo banco ad ascoltare...
(先生が校長先生を呼んできて、私達はみんなして机の周りに集まって聞いたわけですよ・・・)

Ti abbiamo sentita russare, capo... Era assurdo!
(キャプテン、キャプテンがイビキをかいているのを聞いたんですよ・・・それって、信じられないでしょう?!)

Non voglio sentire cose simili, Marcie.
(そんなこと聞きたくないわよ、マーシー)

ペパーミント・パティは、自分が授業中にほぼ90%寝ている・・・という事実を認めたくないのかな。

 授業中ほぼ90%寝ている
  ↓
 そしてなにも聞いてない
  ↓
 だから成績が悪い
  ↓
 だから落第した

・・・認めたくないんでしょうね、きっと(笑)。
----------------------------------
maestro/a (小学校の)先生

preside 校長

attorno a ~ ~の周りに

russare イビキをかく
----------------------------------

この“assurdo”という言葉は、このように、文章中に形容詞として普通に使われるのは当然ですが、あいづちとしてもよく使われているのを聞きます。

なにか、あり得ないようなことを聞いたとき、とかね。

“Senti, ci sono ancora delle zanzare nella mia stanza nonostante questa freschezza!”
(聞いてよ、こんなに涼しいっていうのに、私の部屋にはまだ蚊がいるのよ!)
←ホントです・・・なぜでしょうか・・・かゆいよー(泣)。

Assurdo!
(そんなバカな!)

この反対は“logico”(論理的な、当然な)ということになるかな。

“Forse perché subito davanti alla tua stanza c'è il cortile dove si moltiplicano...”
(たぶん、あなたの部屋のまん前が中庭だから、そこにわいているんでしょ)

“È logico.”
(やっぱり)

++++++++++++++++++++++++++++++++++

そうそう、それから、結構基本的なことだと思うんですが、あらためて“あー、そうだったのか!”と思ったことがありまして。。。(^ ^;)

マーシーの冷静なコメント、

Non si vede spesso un'insegnante diventare pallida e uscire di corsa dall'aula...
(真っ青になって教室から走り出ていく教師っていうのは、滅多に見られるもんじゃないわよね・・・)

どうして、動詞“diventare”(~になる)も動詞“uscire”(出る)も、原形なんだろう??・・・と思ったのですよ。。。恥。

“誰それが~するのを見る”といいたいとき、

動詞“vedere”(見る)のあとに、直に、目的語(誰それが)+動詞の原形(~する)をくっつけて表現するのですねぇ。

辞書の例文によると、

Ho visto Elena uscire.
(エレナが出て行くのが見えた)

今まで“誰それが~する”の部分は、ひとつの文だから、かならず関係代名詞“che”を使って言わなければならないのかと思ってました。。。
つまり、“~する”の動詞も、原形ではなくて、ちゃんと“誰それが”にあわせて活用させた状態にして。。。(^ ^;)

Ho visto che Elena usciva.

とね。

でも、目的語+動詞の原形でも表現できるんなら、こっちのほうが簡単でいいですよね!!
(というか、この2つの表現に、ニュアンスの違いはあるのでしょうか??)

ちなみにマーシーのコメントでは、主語は非人称の代名詞“si”というやつで、これが使われるのは、主語を特定せずに一般的に物事がどうであるかをいう場合。
必ず、動詞の3人称単数の活用形とともに使われます。
(自分で書きつつ、なんてややこしい説明文・・・(^ ^;)

Si mangia bene a Napoli.
(ナポリでは一般的によく食べることができる)
  ↓
(ナポリは、食事が美味しい!)・・・ってことですね。

だから、

Non si vede spesso un'insegnante diventare pallida e uscire di corsa dall'aula...

を分析すると、

Non si vede spesso → (一般的に)しょっちゅうは見られない

un'insegnante → 教師が

diventare pallida e uscire di corsa dall'aula → 真っ青になって教室から走り出る

というわけなのです。
動詞“vedere”を使っての“誰それが~するのを見る”だから、動詞“diventare(~になる)も動詞“uscire”(出る)も原形だったのね。。。
こんなことも知らなかったなんて。。。ああ、恥。。。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

それから、どうでもいいようなことかもしれませんが、先生(insegnante)に対しての呼びかけるときの言葉。

一般的に、人に対する呼びかけに使う、

Signore(男性に対して)
Signora(女性に対して/未婚・既婚問わず)

を使うんですねぇ。

日本語では、“○○先生”というように“先生”という単語を使って呼びかけますが、イタリア語では、一般的な他人への呼びかけと一緒でもいいのですね。
(先生に対しても、一般と同じ言葉で良いなんて、日本人的な感覚ではなんとなく・・・??って思わなくもないですが)

もっとも、相手が先生は先生でも、教授(professore)レベルになる場合は、

Professore(男性の教授/教員に対して)
Professoressa(女性の教授/教員に対して)

を使うのが普通みたいです。

............
なお、このprofessore/essaは、(大学)教授のみならず、高校(liceo)の先生など、保育園(scuola materna)・幼稚園(asilo)・小学校(scuola elementale)ではない、ある程度の高等教育機関の教員に対しても使われるみたいです。

漫画(fumetto)の『GTO』ってありましたよね。
あれ、イタリアでも放映していたのですが(今もかな?)、その中では高校教師である主人公、グレート・ティーチャー(笑)鬼塚に対して、生徒や同僚が“Professore Onizuka”って呼びかけていた・・・という報告がありました!

幼稚園・小学校で、Maestro/aもしくはSignore/aで、高校でProfessore/essaだとしたら、中学校(scuola media)では???
・・・という疑問が今思い浮かんでしまいましたが・・・(^ ^;)
どなたか、ご存知の方は教えてください!!
(2005年9月27日・加筆修正)
............

女性に対する“Signora”ですが、今の世相では、未婚・既婚問わず、み~~んな“Signora”です。
英語で言うところの“Ms.”と一緒ですね。

以前は、未婚女性または若い女性に対しては“Signorina”という呼びかけも一般的だったようですが、これを今でも使うのは、70歳以降のおじいちゃん世代の人だけかも。

だから、イタリアに来て、自分は普通に若い外見だというのに“Signora!”と呼びかけられたからと言って、落ち込むことはないのです。

これ、“おばさん!”でもなく“奥さん!”でもなく、女性一般に対する普通の呼びかけですので。。。(^ ^;)

それを考えると、この“Signora!”に相当する正確な日本語の訳語って、ないんですけどね。。。
(日本語って“おばさん”“奥さん”“お姉さん”“お嬢さん”はあっても、普通の成人女性に対する呼びかけの言葉ってないじゃないですか??)
【2005/09/27 03:12】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(3) |
Non mi rimangono che ricordi... 思い出しか残らない・・・
non ... che ~ ~以外は・・・ない

単語っていうよりも、イディオム(locuzione)ですね。
でも、意外とこの表現、使うんじゃないかな??・・・と思って、取り上げてみました。

“~以外は・・・ない”なんていう、いかにも辞書っぽい堅苦しい訳(笑)だと、なんじゃそら??って感じですが、

“~しか・・・じゃないのよー!”

例えば、

“Te l'ho detto che non prendevo nessun altro caffè che KIMBO!!”
(私はKIMBOのカフェしか飲まないって言ったじゃーん!)

だったら、日常、使いそうでしょ?

ちなみに、辞書に載っている例文だと、

Non fa che dire sciocchezze.
(彼はくだらないことしか言わない)

とあるので、このように“che”以下は、名詞だけでなく動詞原形をもとることもできるようです。

え~~、それから。。。。(^ ^;)
KIMBOっていうのは、カフェ(=コーヒー、イタリアでコーヒーといえば、すなわちエスプレッソのことですが)のメーカーですね。
主に、南イタリアの庶民階級(?)から愛飲されております。

私が実際にこのメーカーのカフェ以外を飲まないか、っていうと、そこまでの“カフェこだわりさん”ではないのですが、結局、このメーカーのを買うことが一番多いかも。。。
(って、どうでもいいですね、そんなことは)

++++++++++++++++++++++++++++

スヌーピー漫画からも、サンプルをひとつ。

女ガキ大将ペパーミント・パティ(Piperita Patty)は学年末にサイテイな成績をとって、なんと、落第してしまいました。
そして、新学期・・・新学年に進級した親友のマーシー(Marcie)は、自分の席の前に、かつてのように彼女の姿がないので、しんみりとしています。。。

Non mi sembra vero che non ci sia Piperita Patty nel banco davanti al mio...
(ペパーミント・パティが私の前の席に居ないなんて、ホントとは思えない・・・)

Non mi rimangono che ricordi...
(思い出しか残ってないよ・・・)

Solo vaghi ricordi...
(ただ、おぼろげな思い出しか・・・)

こんな台詞が出てくるなんて、マーシーって、なかなか文学少女?!
それももっとも、彼女は、ペパーミント・パティと違って、成績優秀・品行方正の優等生なんですけどね。

というわけで、マーシーがメランコリーに浸っていると、あろうことか、空席である前の机から、いびきが!!!

Z
(ぐー!!)

ペパーミント・パティは、授業中、なにかっていうと寝ていたので、彼女の席からいびきが聞こえてくるのは、去年までは日常茶飯事だったのですが、今年、この机は空席・・・。
それなのに、どうしていびきが??

このエピソードは、この4コマだけで終わらず、まだまだ続くのですが、続きは次回に!!

-----------------------------------
banco 机、席

davanti a ~ ~の前の

rimanere 残る

ricordo 記憶、思い出

vago ぼやけた、あいまいな、漠然とした
-----------------------------------

そうそう、マーシーの一番最初のフレーズ、

Non mi sembra vero che non ci sia Piperita Patty nel banco davanti al mio...
(ペパーミント・パティが私の前の席に居ないなんて、ホントとは思えない・・・)

には、前回に書いた“接続法”(congiuntivo)が使われています。

これも、接続法の用法のひとつで、

verbi o locuzioni indicanti un'opinione, un'affermazione incerta e personale
(不確実で個人的な意見および断定をあらわす動詞または慣用句)


に続いて使われる、というものです。

ここでは、動詞“sembrare”(のように思われる)が、これに当てはまるので、“che”(~ということ)以下が接続法を使った文章になっているというわけです。

“sia”は、動詞“essere”の接続法現在形ですね。
(主語はPiperita Pattyで、3人称単数)

“che”以下の文章、

普通の状態なら、

non c'è Piperita Patty nel banco davanti al mio...
(ペパーミント・パティが私の前の席に居ない)

だけど、これを接続法を使って言いかえると、
動詞“essere”が直説法の活用形である“è”ではなく、接続法の活用形“sia”になる、というわけで、

non ci sia Piperita Patty nel banco davanti al mio...
(ペパーミント・パティが私の前の席に居ない)

なのですねぇ。

もっとも、文法書に、

verbi o locuzioni indicanti un'opinione, un'affermazione incerta e personale
(不確実で個人的な意見および断定をあらわす動詞または慣用句)


云々・・・などと書かれていると、あまりの堅苦しさに思わず本を閉じてしまいたくなるっていうのが、人情ってもんですよね?!(≧∇≦)
(私だけか?:笑)

だから、私は、

sembrare che +(接続法を使った文章)

と機械的に覚えて、機械的に“che”以下の文章で接続法を使うように心がけております。。。

うーーん、接続法に関しては、ほんと、そのうち、まとめてみたいと思います。。。(^ ^;)
【2005/09/22 09:40】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(6) |
avere difficoltà... ~するのが苦手、難しい
avere difficoltà con ~(名詞) ~するのが難しい、苦手だ

絶対に“できない”わけじゃないんだけど、ハッキリ言って相当苦手だし、なんちゅうか、避けて通りたいんだよね~~というとき。

もしくは、ほとんど“Non posso...”(~できない)なんだけど、それをムキツケには言いたくない、なんてとき。。。

えーーーと。。。。(^ ^;)

そんなときは、この表現を使ってみましょう。
気の利いた相手だったら、“そっか、じゃ、やらなくてもいいわ!”と言ってくれるかも??(笑)

+++++++++++++++++++++++++

例によって、スヌーピー漫画からサンプル。

チャーリー・ブラウン(Charlie Brown)の妹、サリー(Sally)が電話でチャーリー・ブラウンと話しています。
ちなみに彼女は、チャーリー・ブラウンの飼い犬であるスヌーピーがキライみたいで、“アホ犬”(stupido cane)呼ばわり。

Vuoi che dia da mangiare al tuo stupido cane?
(あんたのアホ犬に食べるものをあげろっていうわけ?)

Cosa fai in biblioteca?
(図書館でなにしてんのよ?)

どうやら、チャーリー・ブラウンは図書館でなにやら調べものをしていて、スヌーピーのご飯タイムに間に合わない模様。
で、妹にエサをあげることを頼んでいるわけです。

Sai bene che ho difficoltà con l'apriscatole!
(私が缶切り使えないの、知ってるでしょ!)

どうやら、エサとは、缶入りのドッグフードのよう。。。

E va bene, gli troverò qualcosa...
(いいわよ、なんか見つけるから・・・)

そして、台所の棚を物色するサリー。
缶切りを使いたくない彼女が、まともに缶入りドッグフードを選ぶわけがない。

そして選んだ末にスヌーピーのエサ入れに山盛りにしたのは・・・

Spero che ti piacciano le ciambelle...
(あんた、ドーナツ好きだといいんだけど)

ドーナツでした!!(≧∇≦)

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biblioteca 図書館

apriscatole 缶切り

ciambella ドーナツ、輪型のパン
--------------------------------------------

そうそう、一番最初の文、

Vuoi che dia da mangiare al tuo stupido cane?

これには接続法(congiuntivo)が使われています。
出ました~~、イタリア語を学ぶ人にとって、中級レベル以上になったときにぶち当たるカベ!!
(大袈裟?)

しかし、これを使って話すのと、使わずに話すのとでは、聞いているイタリア人からの、

“おお!イタリア語をなんて上手に話すのだ!”

という感心され度(?)が大いに違ってくるのです。
なぜかというと、昨今は、イタリア人ですらこの接続法を完璧に使って話す人が減っているからだとか(笑)。

日本語でいうところの、敬語表現みたいなものかな?
日本語でも、尊敬語・謙譲語・丁寧語を正しく使うのって、簡単なようで意外と難しかったりしますからね。

接続法ゼロで話しているときは、

“イタリア語をこの程度にしか話せないってことは、たいしたことないわね、このガイジン”
(←うわ~、イヤな反応!!:笑)

と思われて、ナメられ気味だったのが、接続法を使い出した途端、露骨に相手の態度が変わった!!・・・なんていう実例も聞いたことありますし。。。
(^ ^;)

閑話休題。

接続法はいろいろな用法があって、そのうち、簡単にまとめてみたいと思いますが。。。。

ここでは、

verbi o espressioni di volontà, timore, speranza, ecc,
(意志、懸念、希望などの動詞もしくは表現)


に続いて使われる用法です。

こういう“意志、懸念、希望など動詞または表現”って、“volere”(~することを欲する、~したい)の他にもたくさんあるのですが(desiderare, preferire, augurarsi, sperare, temere, avere paura, などなど)ここでは、まずは単純に、

volere che +(接続法を使った文章)

と覚えたほうが早いかも。。。。

このように、まずは構文として機械的に覚え、実際に口に出す・作文する・・・などを繰り返して、条件反射的に出てくるようにしたほうが、実践で早く使いこなせるようになる(よーな気がします。。。あくまでも私の経験ですが。。。(^ ^;)

ちなみに、この文章を直訳・解説すると、

(Tu) Vuoi che (io) dia da mangiare al tuo stupido cane?

(私が)あなたのアホ犬に食べ物を与えることを(あなたは)欲しますか?

となるわけです。

“dia”というのは、動詞“dare”(与える)の接続法現在形ですね。
(主語は1人称単数io)

それから、サリーの最後の台詞、

Spero che ti piacciano le ciambelle...

これも、接続法が使われています。

動詞“sperare”(~だといいと思う)も“意志、懸念、希望など動詞”なので、

sperare che +(接続法を使った文章)

という構文どおりに、che~の文章中で、動詞“piacere”が、主語“le ciambelle”という3人称複数にあわせて、“piacciano”という形になってます。
(直説法3人称複数の“piacciono”に、一瞬、見間違えますが、お間違いのないように!)

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なお、“~するのが難しい、苦手だ”といいたいとき、名詞ではなく、動詞を使って表現したい場合もあるかと思います。

avere difficoltà a ~(動詞の原形) ~するのが難しい、苦手だ、できない

Beh, so leggere il francese ma avrei difficoltà di parlare...
(う~ん、フランス語、読むことはできるんだけど、話すのはダメなんだよね・・・)

ハッキリ言っちゃうと、私のフランス語は“ホトンド話せない”(挨拶しかできない!)に近いレベルなので、さらに婉曲に、動詞“avere”を条件法“avrei”にしてみたりなんかして(笑)。

まあ、文法はある程度分かっているから、簡単な文章であれば、辞書さえあれば読めるんですが・・・えーと、えーーーと。
あっ、ここでこんな言い訳しても、しょうがない?!

ちなみに、私の辞書(小☆館)では、

avere difficoltà a ~(動詞の原形) ~することに反対する、躊躇する

と載っていますが、スヌーピー漫画では、“~するのが難しい、できない”と読み取れるシチュエーションで使われているので、こっちの使い方もアリだと思います!
【2005/09/21 04:44】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(9) |
comparsa エキストラ
comparsa エキストラ

映画やコマーシャルフィルムなどでの、“その他おおぜい”のエキストラです。

覚えたところで、イタリア語学習にすごく役立つような単語ではないんですが。。。(^ ^;)

今日、たまたま、友人の友人つながりで、映画のエキストラをしてきたので、この単語をアップしてみました。

映画は、どーやら自主製作で、なんかの映画コンテストに応募する予定だとかなんとか。

でも、ストーリー(trama)を聞いてみたら、日本製ホラー映画の“呪怨”(JUON)そっくり?!
・・・っていうか、ホラー映画が超・苦手な私は“呪怨”もちろん見ていないのですが・・・(^ ^;)
いっしょにエキストラをした他の人々によると、そっくりなんだそうです。
(仕上がりは、ツッコミどころ満載になりそうですね!)(≧∇≦)

えーと、子供がどうやらお化け(fantasma)役で、自分を殺した母親を恨み、その母親の血縁である女性主人公(protagonista)を、最後には殺してしまう・・・とかいうストーリー。

監督さん(regista)がお化け役の子供を、

“これが、僕らの映画のトシオだよ!”

・・・と、紹介していました。
ていうか、この監督さん、日本製ホラー映画に影響されすぎでしょ!!(≧∇≦)

ほんで、エキストラとした参加したのは、レストランで主人公が、子供お化けを窓越しに目撃してビビる(terrorizzare)という場面で、われわれエキストラは、そのびびった主人公(la protagonista terrorizzata)を見て驚く・・・という役どころ。

しかし、その主役の女優さん(attrice)、恐れおののく演技に対する監督からの注文にマジギレ、怒り狂って撮影現場を出ていってしまい・・・。

あ、あのぅ・・・・・・。

この短いシーンのためだけに半日以上拘束されている、われわれエキストラの立場はいったい・・・・

というオチだったのでした。。。。(^ ^;)

てゆーか、あの場面、最後のシーン(主人公、レストランから逃げ去る)を撮らずに、この映画、今後どうなるんだろう・・・??

ちなみに、私は、夜のレストランのシーンだから、なるべくドレスアップして来てください・・・との注文に、髪をアップにしていったのですが、監督さんが、

“その髪、あとで下ろして、SADAKOみたいにしてくれない?”

貞子(SADAKO)!!!

日本でも一斉を風靡した(ホラー映画を見ない私でも知っている!)貞子!!
ここイタリアでも、こんなに有名だったとは・・・(笑)

++++++++++++++++++++++++++++

なんだか、完全に雑談に終わってしまいそうなので、最後に単語帳らしいトピックを。

“ビックリする”という意味のイタリア語、いろいろあるのですが、今回のホラー映画のように、お化けとか、台所にごき★り大発生!!・・・とか、オソロシイ目にあって恐れおののく、びびる・・・というニュアンスで使いたいときは、

動詞“terrorizzare”(恐れおののかせる)を使って、

essere terrorizzato/a 恐れおののく、びびる

Sono stata davvero terrorizzata quando ho trovato parecchi scarafaggi nella mia cucina!!!
(台所にごき★りが大量にいるのを見つけたときは、マジびびったよ~~!!)

この単語、もちろん、語源は、

terrore 恐怖

そして、ここから派生した単語として、

terrorismo テロリズム

terrorista テロリスト

なんてのがあります。


なお、“驚いた”という意味のイタリア語としては、他に動詞“stupire”(驚かせる、ビックリさせる)を使った、

essere stupito/a 驚く、ビックリする

があり、これは、一般的になにかに驚いたとき(それが良いことであれ、悪いことであれ)に使うようです。

ちなみに、この映画撮影のときは、監督さんが状況を説明するのに、

“La protagonista sarà terrorizzata quando avrà visto il bambino fuori la finestra e voi sarete stupiti guardando la sua reazione, ok?”

(主人公は窓の外の子供を見て恐れおののく、そして君たちはその彼女の反応にビックリするんだ、いいね?)

と、お化けを見てビックリする主人公には“essere terrorizzato/a”、その主人公の反応を見て驚くエキストラには“essere stupito/a”を使っていました。


また、動詞“spaventare”(おどかす、恐がらせる)を使った、

essere spaventato/a ビックリした、ギョッとした、驚いた

という表現もあり、こちらも日常よく使います。

が、“terrorizzato/a”のほうが、“てろりっざ~た”という発音からしても、ビビリ感がより強く出ている感じですね!!(≧∇≦)
【2005/09/19 09:37】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(6) |
Ti do un passaggio? 乗せてってあげようか?
dare un passaggio 車に乗せてあげる

名詞“passaggio”(通過・移動・通路)を使った言いまわし(modo di dire)です。

(なお、“passeggio”(散歩)という、よーーーく似た別の単語もありますので、お間違えのないよう。。。“passaggio”です!)

イタリアは(意外に?)車社会なので、ちょっとした距離の移動でも車を使う人は多いのです。

そんなときに使う表現。

道をスーツケースひきずってテクテク歩いていると・・・。
同じアパートに住む友達の車が通りかかり、クラクションを鳴らす。

“Ciao tutto bene? Stai partendo?”
(チャオ、元気? どこかへ出かけるところ?)

“Grazie tutto a posto! Sto andando alla stazione per prendere un treno per Torino...”
(ありがとう、元気よ。トリノへ行く電車に乗るために駅に向かっているところなの)

Ti do un passaggio?
(乗せてってあげようか?)

また、身近に車で出発する人がいて、自分も途中まで乗せていって欲しい場合は、

chiedere un passaggio 車に乗せてもらえるように頼む

“Parti per Roma in macchina questo pomeriggio, vero? Se non ti disturbo vorrei chiedere un passaggio fino alla stazione centrale...”

(午後、車でローマに行くよね? もし迷惑じゃなかったら、中央駅まで乗せてって欲しいんだけど・・・)

イタリアは車社会といえども、車を持ってない人もいますし、シチュエーション的に車を持っていても使えない場合など、他の人に乗せてもらえるように頼むことは、このように、実に気軽に行われています。


そうそう、それから、パーティー(festa)などからの帰りが少々遅い時間になってしまったとき。

車を持っている人が女の子を、

“Ti accompagno?”(送っていこうか?)

と、申し出てくれることが、ごく普通にあります。

これは、なにも“送り狼”(!)狙いなのではなく(そういうケースもないとは言わないけど:笑)、夜遅い時間に、バスや地下鉄で女の子が1人で帰るのは、けっして安全とは言いがたい・・・という発想から生まれた、イタリアにおける、ごく普通のマナーのようなものらしいです。

だから、こう言われたときは、遠慮することなく(senza complimenti)、よろこんで、

“Grazie!”(ありがとう)と、申し出を受けましょう。

車を持っている人にとって、パーティーに来た女の子達をそれぞれの家まで送っていくのは、ある意味“義務”みたいで、車の人がたった1人だった場合は、たとえ同じ方向じゃなくても、みんなの家をじゅんぐりに回って送り届けていたりします。

ちなみに、誰一人車で来た人がいなかった場合はどうなるのか?

なんと、この場合でも、男の子達が手分けして、それぞれ近い方向に帰る女の子達をバスや地下鉄、もしくは徒歩で送っていったり、みんなしてバス・地下鉄・徒歩で、じゅんぐりに家を回って送り届けたりしています。
(まるでオリエンテーリング・・・たとえ、夜遅くても、集団で歩けば危険度は下がる?!)

日本人の感覚だと“そんな、夜遅いのに悪いし・・・”と思って遠慮してしまいがちですよね。
でも、イタリアにおいて、夜遅い時間に女の子がたった1人で帰るというのは、かなりぶっ飛んだ非常識らしいので、こんな場合は素直に送ってもらいましょう~~。

(もっとも、これは、夜になるととりわけ治安が悪いナポリならではのケースかもしれませんけど:笑)

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ところで、イタリアの車社会。。。

アメリカが車社会っていうのは分かるんです。
なにしろ、国土が広いから街だって広大なわけだし。

でも、イタリアは国土も狭いし、街自体だって、大都市といわれる街(ローマ、ミラノなど)でも、例えば東京と比べると、実はそんなに大きくはないのですよ。

移動は、バスや地下鉄など公共交通機関(mezzi pubblici, 略してただmezziとも言う)でも十分に間に合うし、ヘタすりゃ歩いていける距離だったりすることもあるのに。。。

彼らは車を使うことにこだわります。
(もっとも、車を持っている場合ですが・・・)

そこまでしても、彼らが車にこだわる理由は何か?

それは、時間。

公共交通機関(mezzi)を使えば30分以上かかるところが、車だと10分。。。
(それこそが、いかに街が小さいか、ということの証明でもあるのですが)

車派の、とあるイタリア人のおじさんに言わせると、

“公共交通機関(mezzi)なんて、混んでるし、時間どおりに来ないし、キタナイし、車のほうが便利だろ?”

それはそうだけど・・・・でも、質問。

“でも、ミラノの大気汚染(inquinamento)はどうするの? そうやってみんなが公共交通機関(mezzi)を使わないで、自家用車を使うから、いつまでたっても大気汚染がなくならないんじゃないの?”

“そりゃあ、そのとおりだ! うむ、みんなが自分勝手なこと(egoismo)をする結果が大気汚染につながっているんだ。 大気汚染を少しでも減らすには、みんながもっと公共交通機関を使うべきだよ。”

“でも、あなたは車に乗るわけ?”

“・・・・・便利だから・・・・”


おい・・・・・。(^ ^;)
【2005/09/13 04:03】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(4) |
granché 大したことない
granché (おもに否定文で)大したもの、(副詞的に)大して

この夏、8月をほぼ丸1ヶ月ナポリで過ごしたのですが、その長期ヴァカンスを終えて、電車でミラノに帰る道すがら、友達に携帯メール(sms, messaggino)を送ったのです。

ちなみに、電車とはイタリア国鉄(FS, Ferrovie dello Stato)が誇る特急電車ユーロスター(ES, Euro Star)。

ナポリからミラノまで6時間半かかります。

ええ、実際は30分遅れて7時間かかったのですが・・・・(^ ^;)

ともかく乗車時間が長いので、時間つぶしに、ついつい携帯メールをいろんな人に送っちゃうんですよね。。。

“Ciao tutto bene? Ora sto sul treno tornando da Napoli...sentendomi un po' di malinconia perché la mia estate si sta finendo...ma è stata bella! Com'è andata la tua estate? Buona serata!”

(チャオ、元気? 今、電車に乗ってナポリから帰ってるとこ・・・夏が終わっちゃうから、ちょっと寂しいな~と思いつつ、でも、楽しい夏だったよ!そっちの夏はどんな感じだった? 楽しい夜をね!)

そして、友達から来た返事。

“Ciao sto bene grazie...l'estate non è stata granché perché ho lavorato molto e non ho fatto neanche un giorno di vacanza. Inoltre dovrò studiare tutto il mese di settembre perché ho gli esami...passa una buona serata anche tu, ciao!”

(チャオ、元気だよ、ありがとう・・・夏は大したことなかったよ、うんと働いてたし、たった1日の休日も無かったし。さらに9月はまるまる1ヶ月勉強しなくちゃならないし・・・試験があるから。そちらも楽しい夜を過ごしてね、またね!)

最初、この返事を貰ったとき、“granché”という単語を知らなかったので、

ん?? カニ(granchio)?? なぜ夏がカニに???

・・・と、ちょっと自作自演ボケをかましたあと、

ん? それとも“grande”(素晴らしい)の間違いとか??

などなど、思ったりしたのですが、相手はイタリア人だから、こんなアホな間違いはしないはず。

で、家に帰っておもむろに辞書を開いてみたら、たったの2行、小さく意味が載っていたのでした。。。


たいていの私のイタリア人友人は、携帯メールを、

‐誰もが知っているようなポピュラーな単語
‐分かりやすい表現
(つまり辞書でいえば赤字・太字で書かれているような)

を使って書いてくる(書いてくださる?:笑)のですが、この友達に限っては、こんなふうに、辞書にも小さくしか載っていないようなマイナー(?)単語・表現を頻繁に使って書いてくるのでした。。。

まあ、おかげさまで、私も新しい表現が覚えられてありがたいけど。(^ ^;)


ちなみに、この“granché”は、なんと代名詞なのだそうです。
(そうは見えないけど)

辞書に載っていた例文をちょっとアレンジしたサンプル。

La cena di ieri sera con quel ragazzo che avevo conosciuto alla festa non è stata una granché.

(パーティで知り合った例の男の子との昨夜のデート、大したことなかったわよ)

と、この例文では名詞“cena”の代わりに使われているから“una granché”と、不定冠詞“una”がついているのですね。

“あんまり~じゃない”というとき、今までは、

non ... molto

を使っていましたが、

La cena non è stata molto buona.
(夕食は、あんまり美味しくなかった)

これからは、“granché”も使おう~~!! グランケ!!
【2005/09/09 07:13】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(2) |
Scusami se... ・・・してごめんね
“~してごめんね”と謝る場合。

たとえば、メールの返事書くのが遅れちゃったとき、

Scusami se ti rispondo tardi.
(お返事遅れて、ごめんね)

・・・って書きます。

“Scusami”(ごめんね)の後が、単なる名詞ではなく、文章になる場合、イタリア語では接続詞“se”(もし~なら)を使うのです!

なお、同じ内容を名詞を使って、こんなふうにも言えますが。

Scusami la risposta tardiva.
(返事遅くてごめんね)

ちなみに、この場合の“tardiva”(遅い、遅きに失した、遅咲きの)には、“troppo tardi”(遅すぎ!)的なニュアンスもあるみたいだけど。。。


話を戻して。

“Scusami”(ごめんね)の後が文章で続く場合、そのつなぎに接続詞“che”(~ということ)を使いたくなるのが、人情ってもんじゃないですか?!

え?? これって、日本人的感覚??

だって、英語だって、

I'm sorry that...

って言うでしょう?!

それなのに、イタリア語は接続詞“se”!!

se もし~なら、~かどうか

じゃあ、

Scusami se ti rispondo tardi.

は、直訳すると、

もし、あなたにお返事するのが遅くなっちゃったとしたら、ごめんね。”

なわけ????

まあ、これは直訳そのままでも、実際は返事がそんなに遅いわけではないのに、ちょっと婉曲な表現として謝っているのだな~~、と解釈することもできます。
だから、100歩譲って、許そう(笑)。

でも、

“Scusami se ti ho fatto aspettare.”
(待たせてごめん!)

直訳=(もし、あなたを待たせちゃったとしたら、ごめんね)

これを約束から2時間遅れて現れた相手に言われたら・・・・


約束は1時だぞぉ!!!!

そして、今はもう、3時じゃないのぉ!!!

なにが“もし待たせちゃったとしたら・・・”よぉぉぉぉぉ!!!

待ったも待った、明白に、アンタは私を待たせたに決まってるでしょっっ!!!

・・・・・・・・・・・・。


今はもう慣れてしまいましたが、最初の頃は、この“もし~だとしたら、ごめんね”式の謝り方が、どーーーしても腑に落ちなかったのでした。。。

この“se”(もし~なら)を使った謝罪表現に、なんとなくイタリア人のメンタリティを読み取れるような気がするのは、私だけでしょうか。。。(^ ^;)
【2005/09/09 07:08】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(2) |
Ciccio! ちっちょ!
今回は、イタリア人どうしがお互いを呼び合うときに使う、可愛らしい言葉について。

まずはサンプル。
例によって、スヌーピーの漫画(笑)。

++++++++++++++++++++++++++++++++

成績の悪いペパーミントパティは、進級試験になんと落第!!
まさかの成績に気分はサイアク、腐りながらチャーリー・ブラウンに電話をしています。

女ガキ大将のペパーミントパティは、チャーリー・ブラウンのことを弟分とでも思っているのかな?

Bocciata, ciccio, non mi hanno promossa! Bocciata!
(落第よ、チッチョ、私、進級できないのよ! 落第よ!)

È colpa tua, ciccio!
(あんたのせいよ、でぶっち!)

COLPA MIA?!
(僕のせい?!)

Devo prendermela con qualcuno!
(誰かに腹を立てずにいられないのよ!)

++++++++++++++++++++++++++++++++

ペパーミントパティは、チャーリー・ブラウンのことを、いつも“ciccio”って呼ぶんですよねぇ。

ciccia お肉、ぜい肉

ここから派生して、おデブな人のことを“ciccione/a”なんて言ったりします。

こういうふうに、相手のことを親しみをこめて(名前以外の)いろいろな呼び方で呼ぶという習慣は日本にはないから、厳密に訳しにくいのですが。。。

ここで使われている“ciccio”は、チャーリー・ブラウンがおデブ少年だからこう呼ばれている、というより、親しい相手・好きな相手だからこそ、わざとちょっと悪い呼び方で呼ぶ・・・っていうこと。

たとえば、すごくカワイイ小さな男の子にも、その子が実際に太っていなくても、

“Ciccio~♪”

と呼びかけるのに使ったりします。

この場合の“ciccio”は“おでぶちゃん”っていう意味を超えて、“カワイイ~♪”というニュアンスの方が、ずっと強いのです。

意味はともかく、“ちっちょ~♪”という音もカワイイですよね?

似たような感じで、友達の女の子が飼っている犬に、

“Puzzolina!”

と呼びかけていました。
(発音も“ぷっちょり~な♪”って感じで)

puzzo 悪臭

実際、この犬は、すっごく可愛いワンちゃんなのにもかかわらず、なぜか臭かったんですが(シャンプーしてもイヌ臭さが全然とれない・・・なぜ??(^ ^;)、でも、だからこう呼んでいたというわけではなく、親愛表現として“臭い子ちゃん!”と呼んでいたのだそうです。

えーと、それから。

別の友達が、彼氏と電話で話しているとき、彼氏のことを、

“Cucciolo!”(くっちょろ~♪)

と呼んでいるのも聞きました。

cucciolo 動物の子供、(特に)子犬

ちなみにその彼氏は、どっから見ても“子犬”っていうより“巨大ヒグマ”って感じなんですが。。。

“子犬ちゃん”・・・・ねぇ・・・・(^ ^;)

ぷっ・・・・・・


また、男の子が自分の付き合っている彼女のことを、

“Patatina!”(ぱたてぃ~な!)

patate イモ

patatina (小さい)イモ、ポテトチップス

ちなみに“patatina”には、この他にも、俗にいう女性(特に、ちっちゃい女の子)の・・・(分かるかな?)の意味もあるから、この男の子の呼びかけは、愛情いっぱいなんだけど、ちょっと微妙でもありますよね(笑)。


それから、

“Pesciolino!”(ぺしょり~の!)

pesce 魚

pesciolino 小さいお魚

これは、ちっちゃい男の子への呼びかけに聞いた例。
でも・・・・実は、これも微妙(笑)。

だって、“pesce”には、俗語で男性の・・・(分かりますね?)という意味もあるから。
ね、微妙でしょ?


あとは期せずして、同じようなことになっちゃった例として、

あるお母さんが、自分のちっちゃな娘を、

“Chicca!”(きっか~!)
“Chicchina!”(きっき~な♪)

と呼んでいたんだそうです。

chicco (コーヒー、豆など)ちっちゃい一粒

ここから派生して、ちっちゃい子に対する一般的な呼びかけとして“chicco/a”は、すごくポピュラーです。
(赤ちゃんグッズを扱うメーカーで、そのものズバリ“CHICCO”という名前をつけているメーカーだってありますしね!)

知り合いでも、飼っている雌犬に“Chicca”って名付けている人もいました。

音もカワイイ♪(キッカ!)

ところが、これの縮小語尾形“chicchino/a”になると、プーリア州のとある地方の方言で、それぞれ男の子/女の子の・・・(分かりますね??)の意味になっちゃうんだそうです。

なので、この地方出身の人が、自分の娘を“Chicchina!”(きっき~な♪)と呼ぶお母さんを見て、ひそかに爆笑したんだそうな。。。

そら、笑うわな。
うーーーむ、微妙。(笑)


まあ、こんな感じで、イタリア人が親しい相手(恋人、夫、妻、子供、ペットなどなど)を呼ぶ呼び方のバリエーションは、枚挙にいとまがないほど。

ロマンチックな呼び方もいっぱいあるけど、こんなふうに、わざと悪い表現を使って、ちょっと笑っちゃう呼び方も、また私の大好きなところです。


では、最後に、定番のロマンチック系呼び方を。

“Amore!”(あも~れ♪) ‐‐‐‐‐‐ amore 愛
“Tesoro!”(てぞ~ろ♪) ‐‐‐‐‐‐ tesoro 宝
“Stella!”(すてっら♪) ‐‐‐‐‐‐ stella 星
“Bambola!”(ばんぼら♪)
“Bambolina!”(ばんぼり~な♪)
“Bamboletta!”(ばんぼれった♪) ‐‐‐‐‐‐ bambola お人形


そうそう、この中でも飛びぬけてポピュラーな“Amore!”(あも~れ)は、一般的には、最後の“-re”を発音せずに、

“Amo-”(あも~♪)

と発音されることが多いです。

“あも~♪ ねぇ、ちょっとそこのコップ取って”
“あも~♪ こないだのアレ、なんて意味だったっけ?”
“なんだよ、それは誤解だって言ってるじゃないか、あも~♪”

こんな感じに。

でも、ナポリでは、最初の“A”をぬいて、

“'more!”(も~れ♪)

と発音されているのを、よく聞きました。

“も~れ♪ お昼ご飯のパン、買ってきて”
“分かったよ、も~れ♪”
“も~れ♪ それは嫌いだって言ったでしょ!”
“だってこれしか売ってなかったんだ、しょうがないだろ、も~れ!”
“きぃぃー! も~れ、あんたがグズグズしてるからよ! 売り切れちゃったのよ!”
“うるさいなー、も~れ!”
“あんたなんか、キライよ、も~れ!”

・・・ケンカして、お互い罵り合っているのに、その罵り言葉の最後には、ついつい習性で呼びかけの言葉をつけてしまい、しかもそれが、あくまでも“amore”であるあたりが。。。。

うーーーん、微妙・・・というか、微笑ましい・・・というか。
【2005/09/08 14:06】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(2) |
futuro <未来形の用法いろいろ>
Non starai mica aspettando la cena, per caso?
(ひょっとして、夕ご飯待っているわけじゃないわよね?)

この文で、動詞“stare”が未来形“starai”になっているのは、なにも未来の内容を表しているからではないのです。

イタリア語において未来形というのは、未来のことを表すのみならず、

不確かなことを推測で言う場合

にも使われるのですね。。。

“イタリア語では、ちょっとした未来のことをいうのにも現在形を使うことがあり、よって、未来形が使われる場合は、確実性のある未来の出来事を表しているのである”

という説明を、その昔、どっかで読んだことがありまして、もちろんこれは正しいのですが、しかし、未来形の主要な用法は、実はこれだけではない・・・というのがミソ。

主な用法は3つ。

1.未来の出来事(azione futura)

Domani telefonerò in agenzia per prenotare il biglietto.
(明日、チケットを予約するために代理店に電話するよ)

これは“確実性のある未来”を言うためのケース。
“意志未来”とも呼ばれますが、まあこう言われたら、この人は確実に明日電話をするのだな、と思って間違いはないです。

(電話する、電話する、って言いつつ、実際はちっとも電話しないイタリア人も多いんですが・・・(^ ^;)


2.命令(comando)

Ora farai tutto ciò che è necessario e perciò non uscirai.
(さあ、今は必要なことを全部やりなさい、だから、外出しないように!)

ここで使われている“farai”“uscirai”を“未来の出来事”として解釈すると、間違ってしまいますね!
これは、命令なのです。
この人(命令している人)の思い描く未来のとおりに、あなたは行動しなければいけないのです(笑)。
(そんな未来もあったんだ~~~!)

しばらく前にやっていたRai(イタリア国営放送)のテレビコマーシャルに、こんなのがありました。

=================================

お母さんが、赤ちゃんを前にして、ひたすら大量の食べ物を食べさせている。
スプーンに食べ物をてんこ盛りして赤ちゃんの口に運ぶごとに、

Tu mangerai bene...
(よぉ~く食べなさい・・・)

Così tu crescerai bene...
(それで、しっかり育ちなさい・・・)

Diventerai un avvocato... troverai una bella ragazza... guadagnerai i soldi...
(弁護士になって・・・きれいな女の子を見つけて・・・しっかり稼いで・・・)

...e mi comprerai una bella casa!
(・・・で、私にステキな家を買いなさい!)

=================================

この最後のセリフを言った瞬間に、食べ物を口いっぱいに含まされていた赤ちゃんに、それをブーーーッッと顔面に吹き出されてしまう、というオチ。

でも、未来形の“命令用法”を知らなかった当時の私は、このコマーシャルを、

Tu mangerai bene...
(あなたは、よ~く食べる子になるわ・・・)

Così tu crescerai bene...
(それで、しっかり育つわ・・・)

Diventerai un avvocato... troverai una bella ragazza... guadagnerai i soldi...
(弁護士になるわ・・・きれいな女の子を見つけるわ・・・お金も稼ぐtことになるわ・・・)

...e mi comprerai una bella casa!
(・・・で、私にステキな家を買うことになるわ!)

“まあ、赤ちゃんの未来をこんなにバラ色に想像するなんて、なんて優しいお母さん!”

と理解していて、このコマーシャルのオチがまったく理解できなかったのですが。。。。

これをぜーーーんぶエゴイストなお母さんの夢から来る“命令”だとすれば、赤ちゃんが“やってらんね~~!!”となったのも、よく分かるってわけ。

いやいや、お母さんの性格がまったく正反対になっちゃうんだから、この誤解は、なかなか大変なことです(笑)。


3.不確かなことや、疑わしいこと(incertezza o dubbio)

Dove saranno ora i nostri amici e che cosa faranno?
(今、僕達の友達はどこにいて、何をしているんだろう?)

“ora”(今)という単語と一緒に使われていることからも、すでに、未来の出来事のために使われているのではない・・・ということは、一目瞭然ですが。。。
(そうじゃなかったら、時制の矛盾が!!)

Che ore sono?(今、何時?)

Non ho l'orologio, ma saranno le dodici.
(時計持ってないけど、12時じゃないかなあ?)

ここでも“saranno le dodici”は、“12時”にこれからなるのではなく、今現在がおそらく12時ぐらいに違いない・・・ってことなのですね。

この未来形の3つの用法、2番目と3番目は意外と落とし穴なのでした。


テレビコマーシャルの話もそうですが、私は、ずいぶん後になるまでこの2番目と3番目の用法を知らなくて、そのために(実は)誤解をしていたことって、今から思うと、すごくたくさんあったに違いない。。。(^ ^;)
【2005/09/08 12:58】 ちょこっと文法 | トラックバック(0) | コメント(2) |
Per caso... ひょっとして
per caso ひょっとして

per casoには、“偶然に”っていう意味もあって、今まではもっぱらこっちだけを意識していたのですが、“ひょっとして”とか“万が一”っていう意味もあったんですねぇ。。。

“もしかしてフランス語の辞書、持ってたりする?”

なんて言いたいときは、

“Ce l'hai il vocabolario del francese, per caso?”

っていうふうに言えるわけですね。

ナポリに住んでいるんだけど、しょっちゅう旅に出ていて、なかなかナポリで会うことができない友人に、

“Verrò a Napoli la prossima settimana ma ci starai, per caso?”
(来週ナポリに行くんだけど、ひょっとしてナポリにいる?)

とかね。

あ、ちなみに“偶然”といえば、街でバッタリ友達に出くわして、

“わぁ、偶然~!”

なんて言いたいときは、

“Che coincidenza!”

って言われているのを聞いたことがあります。

coincidenza 一致、共鳴、(鉄道・飛行機など)乗り換え便

だから、“Che coincidenza!”は、直訳すると“なんという一致!”ってことで、私達が使うところの“偶然じゃーーん!”に相当するらしいです。


++++++++++++++++++++++++++++++++

スヌーピーは、チャーリー・ブラウンの飼い犬ですが、この困った飼い主はよく餌をあげ忘れちゃうようで、そんなときスヌーピーは餌入れ(ciotola)を口にくわえて、玄関前でじっと座って待っていたりします。

チャーリー・ブラウンの妹サリー(Sally)は、実は、どうもあんまりスヌーピーが好きじゃないらしくて。。。
彼に対しては、わりと冷たいのですが、例によって、玄関前で餌入れをくわえて座っているスヌーピーに、

Non starai mica aspettando la cena, per caso?
(ひょっとして、夕ご飯待っているわけじゃないわよね?)

No, io sto sempre qui seduto con una ciotola in bocca!
(違うよ、僕はいっつも餌入れを口にくわえて、ここに座っているんだから!)

・・・そう内心で思うスヌーピー。
かわいそーに、彼にとって、こうしてご飯を待っている状態は、“いっつも”なのね。。。

E non crederai di essere ironico e mordace, per caso?
(で、ひょっとして、皮肉にも辛辣にもなろうだなんて思ってないわよね?)

Ironico no, ma perché non mordace, eh?
(皮肉ってことはないけど、どうして噛みついちゃいけないわけ?)

ここでサリーが言った“mordace”という単語、“噛む”“辛辣な”と2つ意味があって、スヌーピーはもちろん犬だから、“噛む”こともできちゃうわけで。。。(^ ^;)


++++++++++++++++++++++++++++++++

non + mica 少しも~でない

cena 夕ご飯

ciotola 小鉢

サラダボウルなど、お椀型というか、お皿(piatto)に比べて深さのある食器のことを、総じてこう呼びます。
だからもちろん、動物の餌入れなんかも当てはまるわけ。
ちなみに、発音は“チョートラ”最初にアクセントです。

ironico 皮肉な、反語的な、当てこすりな

mordace 噛む、辛辣な
【2005/09/08 12:26】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(0) |
Ce la puoi fare! きっとできるよ!

farcela できる、成功する

ん?・・・これって動詞なの??

って感じですが・・・・。

これは、動詞“fare”(する)に代名詞“ci”+代名詞“la”が合体したもので、こーいう形をイタリア語で・・・あれ???

えーーと、なんていったっけ・・・???

文法的に、複合なんちゃらとかいう呼び方をしたはずだけど・・・その昔、語学学校で習ったけど忘れてしまった。。。。(^ ^;)

まあ、それはさておき、主語にあわせて動詞“fare”の部分が活用し、2つの代名詞は動詞の前におかれます。

活用一覧表は、こんな感じ。

io ce la faccio私は、できる/成功する
tu ce la fai君は、できる/成功する
lui/lei ce la fa彼(彼女)は、できる/成功する
noi ce la facciamo私達は、できる/成功する
voi ce la fateあなた達は、できる/成功する
loro ce la fanno彼らは、できる/成功する

あらら、なんだかまるで、文法の授業のようになってしまいましたね。。。(^ ^;)

まあともかく、イタリア語には、このように2つの代名詞と合体した形の動詞というのが意外にたくさんあり、おまけに日常会話にやたら頻繁に使われるわけです。

avercela 持っている

prendersela 怒る

cavarsela どうにかやりとげる、なんとか切り抜ける

などなど。

特に、“-sela”タイプだと、動詞だけじゃなくて、人称代名詞“se”も主語の人称によって変化させなくちゃいけないので、日常会話によーく使われるにもかかわらず、とっさに口から出せるようになるまで、けっこう練習が必要なイタリア語学習者泣かせの動詞たちといえるでしょう。
(いや、これに泣いたのは、私だけ?)

たとえば、“prendersela”の場合、

io me la prendo私は、怒る
tu te la prendi君は、怒る
lui/lei se la prende彼(彼女)は、怒る
noi ce la prendiamo私達は、怒る
voi ve la prendeteあなた達は、怒る
loro se la prendono彼らは、怒る

やれやれ、ややこしい。(^ ^;)
(おまけに、実際使う場合にはこれが過去形になったり未来形になったりするわけで、ややこしさ倍々増・・・誰か何とかして!!)

さて、ようやく本題に戻りますが、この動詞“farcela”は、“うまくできる、成功する”というニュアンスですが、助動詞“potere”(できる)と似たような意味であることから、これの代わりとしても使われます。

重い荷物をえっちらおっちら、ひとりで運ぼうとしている人に、

“Ce la fai?”

こう声をかけた場合、この“できる?”は“ひとりで運べる?(手伝おうか?)”ってことですね。

それから、“もう我慢できーーーーーん!!”というときも、

“Non ce la faccio più!!”

こんなことを言っているイタリア人、街中でやたらよく見かけます(←特に、ナポリで顕著。ナポリ人って、辛抱足りない?:笑)。
この場合、最後の“più”により一層のアクセントを置いて発音するのが、ミソですねぇ。

助動詞“potere”の代わりですから、

“Non ce l'ho fatta cantare bene al concerto perché ero raffreddata...”
(コンサートではうまく歌えなかった・・・だって風邪ひいてたんだもん。)

というふうに、普通の動詞と組み合わせて使うことも可能。

さて、というわけで、恒例のスヌーピーの漫画より。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

チャーリー・ブラウン(Charlie Brown)は、野球チームの監督でありピッチャーでもあるのですが、おそらくあんまり上手なプレイヤーではないみたいです(笑)。
そして、言うことがことごとく辛辣なルーシー(Lucy)は、彼のチームの外野手。

Hey, cervello di canapa! Cerca di prenderne una!
(やーい、大麻アタマ! ひとつくらい打ってみたらどうなの?)

これは外野(センター?)を守るルーシーがバッターに向かっていっている言葉かな?
それを聞いたもうひとりの外野手、ライトを守っている女の子がルーシーに、

"Cervello di canapa"? Mai sentito una cosa simile.
(“大麻アタマ?” そんな言葉、聞いたこともないわ)

Quando giochi esterno destro, hai un sacco di tempo per pensare.
(ライトとしてプレイしているときは、考える時間が山ほどあるでしょ。)

すまして答えて、今度は自分のチームのピッチャーに、

Hey, testa di garage! Buttalo fuori!!
(やーい、ガレージ頭!! 投げてみろーー!!)

ルーシーがこんなヤジばっかりとばしているってことは、このゲームはよっぽど退屈みたいですね。。。(^ ^;)

でも、自分のチームの外野手にこんなヤジをとばされて、ピッチャーのチャーリー・ブラウンは怒ります。

Ma non devi insultare il tuo lanciatore! Perché non gli urli qualche incoraggiamento?!!
(自分のチームのピッチャーを侮辱するなよ! どうして、なにか励ますようなことを叫べないんだい?)

こんなふうに抗議されて、今度はルーシー、

Forza, Charlie Brown! Ce la puoi fare! Ce la puoi fare! Charlie Brown!!
(頑張れ、チャーリー・ブラウン! きっとうまくいく、きっとうまくいく、チャーリー・ブラウン!!)

すっごくやる気なさそうな態度(笑)で、いちおう応援してみますが、、、

しばしの間があった後・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

Forse.
(たぶんね)

と、やっぱり、辛辣なひとことを付け加えるのを忘れないのでした(笑)。

もうひとつ、“farcela”と“potere”同じ意味の動詞を2つも重ねて使ってるのもミソ。

ここまで“できる”“うまくいく・成功する”を強調されて言われると、ほとんど嫌味?!(笑)
(私の訳だと、そのニュアンスがうまく出せていないけど・・・(^ ^;)

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

canapa 大麻
(ちなみにアクセントは“ca”にあるので、発音は“ナパ”)

cercare di ~(動詞の原形) ~しようと試みる

mai 決して~ない

una cosa simile 似たようなこと

ちなみに、
“Mai sentito una cosa simile.”
で、
“そんなこと聞いたこともない(初めて聞いたよ~!)”
というフレーズとしてそのまま使えます。(←けっこう使う機会、多いかも)

esterno destro 右外野手(ライト)

un sacco di ~ たくさんの

garage ガレージ

insultare 侮辱する

lanciatore ピッチャー

urlare 叫ぶ

incoraggiamento 励まし

【2005/09/08 09:26】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(0) |
Spiacente 残念ですが
spiacente 残念な、遺憾な

↓↓の記事に書いた友人とのやりとりの中での、彼の返答の中の最初のフレーズ、

Spiacente ma non ne ho proprio idea.”

冒頭に使われている“Spiacente”という言葉、そのまま約すと“残念だけど”って意味になりますね。

だから、このフレーズ、ニュアンス的には、“申し訳ないけど、全然分からないよ”ってこと。

しかーし!!

この“spiacente”って単語、事務的な用件で“お断り”されて謝られるときに、よぉーーく聞かされる言葉。。。

“Siamo spiacenti ma...”
(申し訳ございませんが・・・)

だから、聞かされると、なぜだかむかっ腹が立ってくるのは、私だけでしょうか。。。
(もちろんこの単語を使った友人には、なんの責任もないどころか、むしろ丁寧に謝ってくれたんだけど:笑)

Siamo spiacenti ma il cliente che ha chiamato non è al momento raggiungibile...
(申し訳ございませんが、お客様がおかけになった方は現在電波の届かないところにおり・・・)

携帯電話で、かけた相手が圏外にいるときにしょっちゅう聞かされるこの自動応答機械メッセージ・・・。

なんどもなんども聞かされるたびに、だんだん腹が立ってくるんじゃーー!!(・・・私だけ?)
【2005/09/07 04:08】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(0) |
Non sono molto bravo a... あんまり得意じゃないんだ・・・
essere bravo a ~ ~するのが得意である

たとえば“コンピューター、得意なんだ”なんていいたいときは、

essere bravo in ~(名詞)を使って、

Sono bravo in computer.

というふうに言えますが、

~するのが得意”と言いたい場合には、

essere bravo a ~(動詞の原形)

になるのですね。

まったく前置詞(preposizione)“a”は、なんていろいろと使えるやつ!!
(それだけ、私を悩ませるヤツ!!)

文章で読んだ場合には、難なく理解できるこのフレーズ、いざ自分が使おうとすると、ついつい前置詞“a”+動詞の原形が出てこなかったりするのでした。。。(^ ^;)

まあ、こんなことをあらためて考えたのは、コンピューター関連で分からない単語があり、それを友達に訊いてみたからなんだけど・・・

“Volevo chiedere una cosa, quando si usa la parola 'videoscrittura' nel campo informatico in relazione con computer, cosa vuol dire?”
(ちょっと訊きたいんだけど、'videoscrittura'という単語を情報処理分野でコンピューターに関連して使う場合、どういう意味になるの?)

“Spiacente ma non ne ho proprio idea. Non sono molto bravo ad usare il cpu e non conosco il linguaggio tecnico...”
(ごめん、全然分からないよ。CPU使うのあんまり得意じゃないし、技術用語は知らないんだ。)


・・・・・・・・・・・・・・・・。(^ ^;)

こ、この友人、インターネットポイントでバイトしてるから、少しはコンピューター関連の言葉が分かるかと思ったから、質問したのに。。。

“CPU使うのが得意じゃない”って、なんなのさ?!
それをいうなら“PC使うのが得意じゃない”でしょ?!
(PC=イタリアではコンピューターのことをこう言うことが多いです。発音は“ぴーちー”)
CPU(中央情報処理装置)は、コンピューターの中でひとりで働いているものであって、コンピューターを操作する人がどうこうできるような部分じゃないってば(笑)。

うーーーーむ、彼のこの返答を読んだだけでも、確かに、コンピューターを使うのが「まったく」得意ではない・・・というのが、よく分かったわ・・・。

ほんとーにもぉぉう、あんたはインターネットポイントで何働いてんのさ?!

よくイタリアのネットポイントでは、パソコントラブルが起きても従業員がなにひとつ解決方法を知らず、私のほうがトラブル解決できたり(少なくとも、原因を推測することはできる)するんだけど、こういう人が働いているんだったら、さもありなん・・・・。

私を雇えーーーー!!!
【2005/09/07 04:06】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(2) |
Sta' a vedere. まあ見ててよ
stare a ~(動詞の原形) ずっと~している

辞書に載っているこれだけだと、

“ふぅ~~~ん”

って感じで通りすぎてしまいそうな言いまわし(modo di dire)だけど、これが命令形になると、日常的にすっごくよく使われているのを聞くことができます。

私の愛読書(笑)スヌーピーの漫画より。

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ペパーミントパティ(Patty Piperita)っていうのは、女ながらにガキ大将、普段は男の子みたいな格好してるし、学校の成績はすごく悪い子。
そのお友達のマーシー(Marcie)は、成績優秀・品行方正の優等生なんだけど、そんなペパーミントパティを“Capo”(訳すなら、キャプテンかな?)と呼んで慕う、心優しい子なのです。

そんなペパーミントパティとマーシーの学校での会話。
(この2人は、机を前後に並べて座っている)

Sta' a vedere, Marcie...i maestri danno sempre buoni voti alle ragazze con dei nastri nei capelli.
(見ててよ、マーシー・・・先生方はいつも髪にリボンをつけている女の子にいい成績をくれるのよ)

どういう風の吹き回しか、今日に限って、くしゃくしゃ頭にリボンをたくさん結び付けているペパーミントパティ(笑)。
そこまでして、いい成績が欲しい?!
そして、授業中、先生に質問されて、得意げに、

No, signora, non ho la risposta, ma ho dei nastri nei capelli...
(いいえ、先生、答えはわかりません、でも私は髪にリボンをつけています・・・)

そんなペパーミントパティにマーシーはうしろの机からこっそりと・・・

La risposta era "dodici", Capo...
(キャプテン、答えは“12”ですよ・・・)

Anche se hai dei nastri nei capelli, non piaci ai maestri se hai il naso grosso...
(たとえ、あんたが髪にリボンをつけてても、鼻がでっかかったら、先生には好かれないわよ・・・)

例によって、よい子で真面目なマーシーに自分の浅はかな試みを打ち砕かれて、腐りながら悔し紛れにこんなことを言うペパーミントパティでした。。。
(マーシーは、だんご鼻なのだ)

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こんなふうに、動詞stareを命令形の“sta'”(主語が2人称“tu”の場合)にして、

“まあ、見ててよ”

と言いたいときに、よーく使われます。

単に、“Guarda”“Vedi”(見てよ)と、言いたい内容はさして違いはないんだけど、“Sta' a vedere”だと、

“まあどうなるか、成り行きを見守っててよ”

っていうニュアンスが出せるかな。

こないだ見てたテレビドラマで、女の子にもてない主人公の男の子が意中の子をデートに誘うのに成功、悪友からふきこまれたデートマニュアル通りに、彼女にその気がないのにゲームセンターにムリヤリ誘い、いいところを見せようと、

“Sta' a vedere...”(まあ、見てなって)

と、はりきってゲームを始めたはいいけど、散々な結果になってしまって、せっかくそれまでのデートがいい雰囲気に盛りあがっていたのに、

“Basta!! Allontanati da me per sempre!!!”
(もうたくさんよ!永久に私から遠ざかっててちょうだい!!)

と、去られてしまう・・・のでした。

かわいそぉ~~~。(笑)
やっぱりデートはマニュアルじゃなくて、相手の反応を見ながら、ハートで勝負!!・・・でしょ。


その他にも、

Sta' a ascoltare...(まあ、聞いててよ)←音楽なんかをかけるとき

Sta' a sentire...(まあ、かいでみてよ)←部屋にお香を焚いてみたとき

とかね。
ある程度の時間経過の中で、相手になにかを体験させたい場合に、いろいろ使えるでしょ。
【2005/09/07 04:01】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(0) |
Occhiata ちょっと見てもいいですか?
occhiata ちょっと見ること

イタリアでお店に入って、買うつもりがないんだけど、ちょっと見たいだけってときに、

“Buongiorno, posso dare un'occhiata?
(こんにちは、ちょっと見てもいいですか?)

って一言いうと、本当に店員さんの態度が違うし、

“Posso aiutarLa?”(なにをお探しですか?)

と寄ってこられて、こっちは買うつもりがないから対応に困っちゃうってことがなくなるし、便利な表現!!

日本は、お店に無言で入っていって、商品を好きなように広げたりひっくり返したりして見ることができるけど、対面販売が基本のイタリアでは、その態度は実はご法度。
(もうこれって、あちこちで言及されているから、ある程度常識かな?)

でも、日本人は挨拶ぬきで勝手に商品をいじる慣習を持つ民族である・・・っていうことは、現在のイタリアでは、都会であれば、かなり知れ渡っているのか、店員さんの方もいちおう黙っていることは多いけど、やっぱり、無言で店に入り、勝手に商品をいじくりまわす日本人の態度に、実は(内心)鼻白んでいるだろうな~~とは、思います。

実際、白い視線(というか、雰囲気?)を感じるし。。。

きっと、

“まーた日本人が来たわ・・・きっと、断りもなく、商品を触ってひっくり返して無言で出てくのよ・・・やーねぇ・・・”

とでも思っているんだろうな~~と、察するわけです。

なぜなら、このひとことを言うだけで、それまでなんとなく白い目でいた店員(commesso/a)が、急ににこやかな笑顔で、

“Certo!”(どうぞ!)

と言って、好きにさせてくれるから。

まあそれで、結局なにも買わずに出るんだけど(笑)、入るときにこう言っておいて、店を出るときに、

“Grazie, arrivederci.”(ありがとう、さようなら)

と言えれば、単なるひまつぶし+ひやかしが、和やかな雰囲気のまま終わる・・・というわけでした。

もっとも、勤務態度不良の店員さんなんか(けっこう多い:笑)は、こっちが入店してもおしゃべりに夢中で、目もあわせてくれないなんてことがあるんだけど、そーいうときも一応この一言をかけておくことにしてますが・・・

“Certo...”(どうぞ・・・)

こちらのほうを見もしないで、こんななげやりな返答だったりしますけどね。


こちらがそれほどよい気分じゃないときは、ひやかしで店に入っても、思わず無言で棚を眺めてしまうってこと、ありますよね。
そういう場合、声をかけてきた店員さんを追い払うとき(笑)にも使えます。

ここでのサンプルは、“occhiata”ではなくて“sguardo”(視線)という単語を使ってます。

映画「ノッティング・ヒル」で本屋に入ったジュリア・ロバーツ、

“Posso aiutarLa?”(なにかお探しで?)

という本屋の店員(これが主人公なのだけど)に、

“No, grazie, do solo uno sguardo.”
(いいえ、けっこうです、ちょっと見ているだけですので)

って、実に無愛想に言うシーンがあったし。。。


+++++++++++++++++++++++++++++++++

occhiolino ウィンク

occhiataと似ているけど、これは、片目をつぶってする、いわゆるウィンク。
私はこれ、上手くできないんだけど、上手にやっているイタリア人を見るのは好き。

なんだか、とってもカワイイじゃないですか??
【2005/09/07 03:57】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ブックバトン
Ragazza Solareの方でリンクさせていただいているorsettoさんから、ブックバトンなるものが回ってきましたので、私もチャレンジしてみたいと思います。

★orsettoさん、結局、結果を(やっぱり?)こちらブログのほうに載せることにしました。
ここのテーマは“イタリア単語帳”なんだけど、まあ、たまにはちょっと路線変更もいいでしょ・・・ってことで。
臨機応変!!・・・これこそ、イタリアン・スピリットの真髄かも?!(笑)
なんちゃって。

++++++++++++++++++++++++++

1.持っている冊数
 か、数えたことがないから、分かりません。。。。
 ここイタリアに持ってきている本はそう多くはないけど、日本の実家においてある本は・・・。

2.読みかけの本 
 Giovanni Verga "Storia di una capinera"
 ジョヴァンニ・ヴェルガ『山雀物語』
 この作品、以前、ゼッフィレッリによって映画化もされました(邦題は『尼僧の恋』)。
 私は、イタリアに来てからテレビ放映でこの映画を見たんですが、美しい映像に加えて、なんという悲しいお話!!
 ・・・もう、テレビ見ながら涙、涙で大泣きした記憶が。
 それ以来、もう一度見たいと思っているのだけど、さっぱりテレビ放映はされないし、DVDも出ていないみたいだし。。。
 で、先日、本屋さんで偶然、これの原作を発見し、せっせと読んでいるわけです。
 只今、物語は佳境に入っております。

3.最後に買った本
 一番最近買った本ということでは・・・上のVerga“Storia di una capinera”だと思います。

4.思い入れのある本5冊
①塩野七生『愛の年代記』
 orsettoさんもそうですが、塩野七生さんの本をあげている人って多いんですね。
 彼女の作品、どれもみんな好きですが、今現在すごく読み返したく思っているのがこれ。(ああ、残念なことに、日本の実家においてある!)
 ところで、最近読んだ、桐生操『イタリア残酷物語』、中にいくつか塩野七生『愛の年代記』とほとんど同じ(パクリ?)としか思えない短編があるのですが・・・。どっちがオリジナルで、どっちがパクリなのでしょうか?!

②妹尾河童『少年H』
 初めて読んだとき、すごい衝撃を受けて、最終ページまで読み終わってそのまま冒頭に戻り、全部で3回ぶっ続けで繰り返し読んでしまった本です。
 河童さんの本は『河童が覗いた~~』シリーズも、どこまでもマニアックなところが(共感できる?!)大好きなのですが、『少年H』はただごとではない吸引力のある本でした。

③司馬遼太郎『竜馬がゆく』
 司馬遼太郎さんの本も、どれもかなり好きなのですが、今イタリアに持ってきているのが『竜馬がゆく』。
 小説としてももちろん面白いんですが(長いけど、あっという間に読んでしまう!)、幕末~明治にかけての歴史知識のみならず、日本古来の発想なんかについても折に触れて書かれているので、外国でこの人の作品を読むと“日本人であること”について意識するようになるし、逆に外国人にそれを説明するときの論拠を、この人の作品に求めることができるように思います。
(特に『この国のかたち』シリーズに顕著かも)
 
④コナン・ドイル『シャーロック・ホームズ』全シリーズ
 思い入れ・・・というか・・・マニアックなファンなだけです。(笑)

⑤ダンテ『神曲』
 いえ、実はまだ読んだことがないのです・・・イタリア語版でも、もちろん、日本語版でも!
 でも、イタリアでは中学校(高校?)で、誰もが読む古典中の古典なわけで(日本で言えば『祇園精舎の鐘の声~』みたいな?)。
 こちらの文化を理解するために、ある程度でよいから、聖書(旧約・新約)、キリスト教、ギリシャ神話の知識が欠かせないのと同時に、ダンテ『神曲』の知識もあると違うかな~~と。
 読んでみたい気持ちはやまやまなのですが、本屋さんで、あの分厚い3冊(地獄編・煉獄編・天国編)を見るたびにひるんでしまう私なのでした。。。

 まずは、日本語版を読破してから・・・かな。(←弱気。。笑)

5.次にバトンをお渡しする5名様
 あっ、このバトンを次なる5名様にお渡ししなければならないのね。
 (ここでふと気づいてしまったけど)私、ネット知り合いってほとんどいないから、5名もバトン渡せる人がいないかも。。。

 す、すみません。。。m(_ _)m
【2005/09/06 12:13】 その他雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) |
Come faccio a saperlo in anticipo? どうしたら私がそれを事前に知ることができるわけ?
お久しぶりです。
1ヶ月間、なりゆきで自宅を留守にし、某ナポリで(どこが某?)ヴァカンスしておりましたので、更新が滞ってしまって、たいへん失礼いたしました。

ヴァカンスから帰ってきてみたら、自宅の台所にごき★り(scarafaggi)が大発生!!
・・・というとんでもない事態(guaio)がもちあがっており、その後始末に数日かかってしまい。。。(泣)
↑↑
こーいうときに、ひとり暮しってツライと思いません、全国のひとり暮しの皆様・・・??

ようやく、心静かにパソコンに向かうことができる今日この頃です。。。

あ、念のため申しておきますと、我が家の台所は、決して群を抜いて不潔なタイプではない・・・(はず)なのですが、うちのアパートは築50年と古いせいか、夏場に長期間家を空けると、ごきが実によく発生するのです。。。

(それが原因で引っ越してしまった隣人もいるくらい!!)

閑話休題。。。
お食事中の方、のっけからグロイ話題で失礼しました。m(_ _)m

+++++++++++++++++++++++++++

come fare a ~ ~するにはどうしたらよいか

辞書には、こんなふうな訳で載っていますが、これだけ読んでも、果たしてどうやってこのフレーズを使えばよいか、いまいちピンときていなかったのです。

でも、これって、実に日常会話でよく使うんですね。

“Come possibile ~(fare qualcosa)?”
(どうしたら~することが可能なのか?)

に似ていますが、動詞fareが主語にあわせて活用するところがポイント。
ちょこっと違うニュアンスの表現で使えるのです。

たとえば。

私の周囲のイタリア人って(というか、イタリア人って一般的にそうなのかな?)、会話のキッカケとして、

“Senti, sai ora di che cosa sto pensando?”
(ねぇ、今、私が何を考えてるか分かる?)

“Allora sai ora che cosa sto per fare?”
(さて、これから、私が何をしようとしているか、分かる?)

みたいなことをよく言うんですが、この質問にまともに答えるとしたら、

“No, non lo so, che cosa?”(ううん、分からない、なあに?)

って言うしかないですよねぇ??
(もちろん、相手は私の答えなんか期待してないわけだけど)

で、あるとき、

Come faccio a saperlo io in anticipo?
(どうやって、私が事前にそれを知ることができるっての?)

って、答えてみたわけです(笑)。

相手のイタリア人は、ちょっと苦笑いしてたけど。

ちなみに、イタリア人どうしだと、単に、

“Dimmi.”(なに?)

とだけ答えるのが普通かも?

ちょっと余談ですが、この“dimmi”、直訳すると“私に言って”ってことですが、単に、呼ばれたときの“なあに?”っていう感じの返答として、気軽に使われます。

“Luca!”(ルカ~!)
“Dimmi.”(なに?)

っていうふうに。

さて、話を戻して、“come fare a ~”の、もうひとつの例。

歌のレッスンにて、どーいうわけかいつになく上手に歌えてしまった・・・なんてとき、

Non mi ricordo come ho fatto a cantare così bene alla scorsa lezione...!!
(前回のレッスンで、どうやったらあんなに上手に歌えたのか、覚えてないわ・・・!!)

以上は、主語が私(io)の場合のサンプル(esempio)でした。

そして、主語があなた(tu, Lei)、彼・彼女(lui, lei)などになると、“どーしてそんなこと、できるの?”というニュアンスで使うことができます。

3時間以上も電話で喋りっぱなしの人に対して、

Come fai a parlare al telefono così a lungo??
(どーしてそんなに長電話できるわけ?)

ぜーーったい間に合わない・・・と思われていたのに、奇跡的に時間通りに待ち合わせ場所に到達できた人達に、

Come avete fatto a arrivarci in tempo?!
(あなたたち、どーやって、そこに時間に間に合って着いたわけ?!)

とかね。
【2005/09/06 09:50】 イタリア単語帳 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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